【重要なお知らせ】長野県信濃美術館本館は2017年10月1日から改築工事のため休館しております。 詳細はこちら

アート・コミュニケータ

Art communicator

アート・コミュニケータロゴ

長野県信濃美術館 アート・コミュニケータ とは?

 2021年春にリニューアルオープンする長野県信濃美術館は、人と人、人と作品、人と場所をつなぎ、さまざまな価値観を持つ多様な人々を結びつける「出会いと学びの場」として生まれ変わります。そして、新美術館では、「出会いと学びの場」の実現のための試みとして、「アート・コミュニケータ」を募集します。

 「アート・コミュニケータ」とは、美術館を拠点に、アートから生まれるコミュニケーションを大切にしながら、人とアートのつなぎ手として自発的に活動していく存在です。会社員や学生、主婦や退職後の方など、世代や職業を問わず、多様なメンバーと活動してみませんか?
人々のつながりを大切にした対話の場(コミュニティ)で、新しい自分を見つけましょう!

たとえばどんな活動?

⑴ 新しい美術館は迷路みたい?!美術館の「あんなところ」「こんなところ」へ来館者をご案内。
⑵ ワークショップなどを通して、作家やこども達とともに創造とコミュニケーションの場をつくります。
⑶ 本物の作品との出会いの場をつくる鑑賞サポートプログラムの開発や、障がいのある方など美術館に来館しづらい方へのサポートや企画の開催。
⑷ SNSなどでアート・コミュニケータの活動を紹介するほか、美術館の最新情報を発信して、アートへのきっかけをつくる活動。
⑸ 美術館を活用するオリジナルの企画を通して、「やってみたい」をかたちにします。
 

アート・コミュニケータ募集について
(募集人数30名程度)

  PDFアート・コミュニケータ募集ちらし

応募条件

  • ・16歳以上の方(2021年3月31日時点、ただし18歳未満は保護者の同意が必要)
  • ・美術または美術館に関心があり、積極的に学び、活動意欲がある方
  • ・長野県信濃美術館 アート・コミュニケータの活動趣旨を理解し、共感して主体的に活動できる方
  • ・基礎講座全6回(2020年10月31日(土)、11月14日(土)、28日(土)、12月12日(土)、26日(土)、2021年3月6日(土))に原則としてすべて参加可能な方
  • ・2021年4月以降、原則として月2回以上の活動に参加可能な方
  • ・インターネットにアクセスでき、パソコンなどでのEメールの送受信が日常的に可能な方

活動条件

  • (1) アート・コミュニケータの活動は無償です。
  • (2) 交通費、謝礼等の支給はありません。ただし、講座および随時開催される研修に無料で参加できます。
  • (3) アート・コミュニケータの登録期間は原則1年間とします(今期は2022年3月まで)。次年度以降は、本人と美術館が双方合意のうえ、年度ごとに登録更新します。

活動場所

  • 長野県信濃美術館および東山魁夷館(長野市箱清水1-4-4)
  • ※アート・コミュニケータルームを拠点とします

応募方法

応募受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

スケジュール

応募受付
2020年6月1日(月)~7月10日(金)消印有効※応募受付は終了となりました。
募集説明会
2020年6月13日(土)14:00~16:00※中止となりました。
1次選考
書類審査:選考結果は2020年7月20日(月)発送で応募者全員にお知らせします。
2次選考
面接審査:2020年8月28日(金)・8月29日(土)・8月30日(日)

所要時間は1時間ほどです。面接日は1次選考通知時に対象者にお知らせします。
選考結果は2020年9月中旬ごろ、2次選考対象者全員にお知らせします。

長野県信濃美術館 アート・コミュニケータ シンポジウム

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、シンポジウムの開催を中止いたします。
ご理解のほど何卒よろしくお願い致します。

「つながるミュージアム~美術館活動への市民参加の可能性~」

日時
2020年6月13日(土) 14:00~16:00(13:30より開場)
会場
権堂イーストプラザ市民交流センター 1階 コミュニティルーム
(長野市大字鶴賀権堂町2201-11)
定員

60名(参加費無料)
事前申し込みは不要です。どなたでもご参加いただけます。

(1) アート・コミュニケータ募集説明会
(2) シンポジウム「つながるミュージアム~美術館活動への市民参加の可能性~」

講師
 稲庭彩和子(東京都美術館 学芸員 アート・コミュニケーション係長)
 鳥羽 都子(岐阜県美術館 学芸員)

 東京都美術館と東京藝術大学との連携による「とびらプロジェクト」では、「アートを介したコミュニティづくり」をコンセプトに、一般公募で選ばれた「とびラー」のメンバーが美術館でユニークな活動をおこなっています。本シンポジウムでは、東京都美術館でとびらプロジェクト・マネージャーを務める稲庭彩和子氏と岐阜県美術館「~ながラー」事業を担当する鳥羽都子氏を招き、東京都美術館をはじめとする各地域に広がるアート・コミュニケータの活動紹介や、美術館活動への市民参加の可能性についてお話いただきます。

よくある質問

Q.「アート・コミュニケータ」になるためには、長野県在住でなければいけませんか?

A.

居住地や在勤・在学地の条件はありません。さまざまな経験や背景を持つ人を歓迎します。

Q.活動には保険がかかりますか?

A.

美術館が保険料を負担し、全員がボランティア保険に加入します。

Q.ボランティアやサポーターとの違いは何ですか?

A.

アート・コミュニケータとは、「アートを介してコミュニケーションを生み出していく人々」を指します。その中の活動にはボランタリーなものも含まれますが、「ボランタリーな活動をすること」が目的ではなく、活動を通して「コミュニケーションを生み出すこと」がアート・コミュニケータの活動目的です。また、ボランティアやサポーターという名称には、支えるイメージがありますが、美術館スタッフと共に「美術館活動をつくっていくプレイヤー」であるということを明確にするために、「アート・コミュニケータ」という名称を採用しています。

Q.応募条件にある「月2回以上の活動」について、活動する曜日や時間などは決まっていますか?

A.

美術館から参加を呼びかける講座やワークショップの多くは土日に開催されます。また、自主的な企画や活動では、美術館の開館時間中であれば、曜日を問わずアート・コミュニケータルームでの活動が可能です。ご自身の生活スタイルにあわせて来館し、活動の計画をたてることができます。

Q.インターネット環境やメールの使用が活動条件にあるのはなぜですか?

A.

連絡事項の伝達や、書類などデータの共有については、専用のメーリングリストとウェブサイトを使用します。スタッフからの連絡に加えて、アート・コミュニケータ同士のやりとりにも活用できる活動基盤です。そのため、日常的にメールを送受信でき、ウェブサイトを閲覧・活用できることが活動条件となっています。

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